すぐに使えるテクニカル手法/平野朋之氏

オリジナルインディケーターStochastic bandsを使ったエントリー&決済手法

目次

今回は平野氏が監修したオシレーター系のオリジナルインディケーターStochastic bandsを利用したトレード手法をご紹介します。Stochastic bandsは、ストキャスティックスとボリンジャーバンドの2つの指標を同時に表示し、相場の過熱感を測ることで、現在のレートが割安か割高かを判断して、エントリーポイントを探していくものです。

※オリジナルインディケーターStochastic bandsは、外貨exお取引画面よりMT4チャートをダウンロードしてご利用いただけます。また、コールセンターのサポート対象外とさせていただきますのでご了承ください。

テクニカル指標「Stochastic bands」とは

Stochastic bandsはオシレーター系テクニカル指標

Stochastic bandsの特徴

  • オシレーター系のオリジナルインディケーター
  • 相場の過熱感を測り、現在のレートが割安か割高かを判断
  • 転換点を早く探ることが可能
  • ストキャスティックスとボリンジャーバンドの2つの指標を組み合わせ、チャート画面に同時表示
  • ディフォルト値:ストキャスティックス(5.3.3)
  • ディフォルト値:ボリンジャーバンド(10期間、+-1σ)

※数値の変更は可能

今回のトレード手法での重要ポイント

  • 比較的「レンジ優勢」な時間帯に「逆張り」でのエントリーを考える
  • Stochastic bandsが下から-1σを上回る:売られ過ぎから反転する
  • Stochastic bandsが上から+1σを下回る:買われ過ぎから反転する
  • 比較的「大きなトレンド」が期待できる時間帯に「順張り」でのエントリーを考える
  • Stochastic bandsが下から+1σを上回る:上昇バンドウォーク発生と判断し、上昇トレンドと見ることも可能
  • Stochastic bandsが上から-1σを下回る:下降バンドウォーク発生と判断し、上昇トレンドと見ることも可能
  • 上記のように、それぞれの状況に合わせて売買を使い分ける

ストキャスティックスとは

一定期間内の最高値と最安値の間で現在の価格がどの水準にあるかを示す指標です。%Dが70%以上で買われ過ぎ、30%以下で売られ過ぎと判断します。特に80%以上や20%以下で%Dが反転すると一般的に有効だと言われています。

  • 「%K」:終値が一定期間の価格の変動の中でどの位置にあるかを示す
  • 「%D」:その数値の一定期間の平均を表している

ボリンジャーバンドとは

今後の相場のレンジ(値幅)や反転を判断する指標の事を言います。上下にバンドが引かれ上下の幅は移動平均線(MA)を基準とした標準偏差といいます。

  • 「-1σ」「+1σ」の間に値が存在する確率:約68.3%
  • 「-2σ」「+2σ」の間に値が存在する確率:約95.5%
  • 「-3σ」「+3σ」の間に値が存在する確率:約99.7%
  • 為替レートは、ボリンジャーバンドの中で推移する
  • ボリンジャーバンドから逸脱するときは、大きな変化があったときや突発的事象が発生したときと考える
  • ボリンジャーバンドの収縮状態が長く続き、その後、レートがバンドを突き抜けると、トレンド発生の可能性が高いと考える
  • オーソドックスなエントリー方法は、「順張り」と「逆張り」の2つに分かれる

「順張り」の場合

  • 収束が続いた後、+バンドを上に抜けたとき、「買い」
  • 収束が続いた後、-バンドを下に抜けたとき、「売り」

「逆張り」の場合

  • バンドが横ばいで、+バンドに接するとき、「売り」
  • バンドが横ばいで、-バンドに接するとき、「買い」

Stochastic bandsを使った売買エントリー&決済例

エントリールール

買いの場合

  • 逆張り:Stochastic bandsが-1σを下から上抜けたとき
  • 順張り:Stochastic bandsが+1σを下から上抜けたとき

売りの場合

  • 逆張り:Stochastic bandsが+1σを上から下抜けたとき
  • 順張り:Stochastic bandsが-1σを上から下抜けたとき

決済ルール

買いポジション決済の場合

  • ロスカット(損切り)
    エントリーした足の安値
  • 利益確定
    逆張り:+1σを超えたら決済
    順張り:ロスカット額×1.5倍

売りポジション決済の場合

  • ロスカット(損切り)
    エントリーした足の高値
  • 利益確定
    逆張り:-1σを下回ったら決済
    順張り:ロスカット額×1.5倍

まとめ

Stochastic bandsは、ストキャスティックスとボリンジャーバンドの2つを組み合わせることで、相場の過熱感を測り、現在のレートが割安なのか割高なのかを判断するときに役立ちます。また、トレンドフォロー系に比べて、転換点を早く探ることも可能です。チャート画面にストキャスティックスとボリンジャーバンドが同時に表示され、使いやすいオリジナルインディケーターとなっています。ぜひ有効に活用いただければと思います。

映像でもっとFXを学ぼう

今回のテーマについて、平野氏によるオンラインセミナー動画をご紹介します。
実際のチャートを見ながら、実戦的な解説を聞くことができますので、ぜひご覧ください。

講師紹介

平野 朋之(ひらの ともゆき)
米国大学を卒業後、海外取引所関連の仕事に従事その後、ひまわり証券にてFX業務全般、 自己売買部門にてディーラー、投資情報室にてFX、日経225の情報発信、セミナー講師を 務め、2011年トレードタイムを設立。自らも売買をし、個人投資家支援としてe-ラーニングを通じ手法の公開、 FX会社への情報発信業務、FX雑誌にも連載記事を掲載中。

※この記事は2017年1月10日に執筆されたものです。

本セミナーは2016年11月22日に実施したもので、情報提供のみを目的としております。
セミナーの内容及び資料は、平野朋之氏の個人的な見解かつ、開催当日のものになるため、今後の見通しについての結果や情報の公正性、正確性、妥当性、完全性等を明示的にも、黙示的にも一切保証するものではありません。また、資料内のデータは、あくまでも過去の実績であり、将来の市場環境の変動などを保証するものではありません。
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