相場概況
先週末の「米ドル/円」は、110.60円で始まると、東京時間はグッドフライデーで、流動性が低下する中、110円台半ばで推移。ロンドン時間、動意薄の中、一時110.37円まで下押しとなるが、その後は買い戻された。NY時間、3月米雇用統計で非農業部門雇用者数が予想64.7万人に対し91.6万人と大幅に上回ると、米10年債利回りの上昇とともに「米ドル/円」は110.74円まで反発し。110.65円でクローズをむかえた。
先週末は、グッドフライデーで殆どの市場が休場。米雇用が好調、祝日でなかったら111円を挑戦していたかもしれない。テクニカル的には、111円を突破すると、111.46円(104.40円-109.36円-108.40円からの上値拡張61.8%)、111.71円(昨年3/24高値)が上値目標となる。引き続き上振れに警戒。