相場概況
昨日の「米ドル/円」は、105.84円で始まると、東京時間、時間外の米10年債利回りが低下したことを受け105.69円まで下落。その後、米10年債利回りが上昇し始めると105.92円まで買い戻された。ロンドン時間、英国で新型コロナワクチン接種の進展が好感されポンドドルが上昇。ドルが売られたことで「米ドル/円」は105.59円まで下落。NY時間、米10年債利回り上昇を受け105.87円まで買い戻しが入り105.67円でクローズをむかえた。
昨日の「米ドル/円」は、ほぼ米金利の動向に反応。テクニカル的には、200日移動平均線の105.51円・104.40円から106.22円の上昇に対し、38.2%押し(105.52円)レベル手前で下げ渋り。さすがに5日連続陽線で新値更新となったので、調整の下げとみていいのではないか。