相場概況
昨日の「米ドル/円」は、105.36円で始まると、東京時間、日経平均が続伸し、クロス円が上昇すると105.63円まで上昇。ロンドン時間、一時105.18円まで下押しとなるが、その後は、米長期金利の上昇を受け買戻しが先行。NY時間、米追加経済対策や新型コロナウイルスワクチン普及への期待で、米10年債利回りが上昇し、2月米ニューヨーク連銀製造業景気指数が予想6.0に対し12.1と上振れ、「米ドル/円」は106.00円まで上昇。
米国の連休明け新たな材料があった訳ではないが、買い方優勢。テクニカル的には200日移動平均を上抜け、5日の高値105.67円を突破すると106.00円まで買い上がった。現在(執筆時間8時50分頃)は106.22円まで上昇。ここ数日計測している上値目途の106.21円に到達。これは、109.84円から102.59円に対する50%戻しのレベルである。戻りの達成感が出るかに注目。