相場概況
昨日の「米ドル/円」は、105.33円で始まると、東京時間、日経平均の上昇を受け105.54円まで上昇。その後は105.50円を挟む小動き。ロンドン時間、米長期金利の上昇を受け、105.67円まで上昇。NY時間、米追加経済対策が早期に成立し、米景気回復を後押するとの観測からNYダウ平均が史上最高値を更新。「リスク・オンのドル売り」の流れや、米10年債利回りの低下を受け、「米ドル/円」は105.15円まで下落。
リスク・オフ相場からリスク・オン相場に変調。株高によるリスク・オンのドル売り再燃。テクニカル的には、日足で7本連続陽線となっていたので、調整の陰線が入っても不思議ではない。あとは、どこまで押しが入るかに注目したい。