【お知らせ】
本日のブログが、年内最後となります。年明けは1/6(水)より再開いたします。
相場概況
昨日の「米ドル/円」は、103.31円で始まると、東京時間は小動きながらも堅調推移で103.47円まで上昇。ロンドン時間は103.40円を中心に小動き。NY時間、ユーロドル・ポンドドル下落によるドル高や7-9月期四半期米GDP確定値が予想33.1%に対し33.4%と上振れたことなどを受け、103.73円まで上昇。その後は、104円手前での実需の売り観測もあり、上値が抑えられ103.60円でクローズをむかえた。
米GDPは予想を上振れたが、主の要因は欧州通貨の下落によるドル買い。年末に向かい注目されるイベントはないが、ウイルス変異種は懸念される。
一目均衡表で見ると、現時点で、日足・週足・月足で三役逆転状態となっており、強い売りシグナル発生中である。下向きトレンドと予想しているが、いつかはトレンドに変化が起きる。その時は、短い足から先に変化するものである。現時点での日足一目均衡表では、まだ変調の兆しは感じられない。