【お知らせ】
週明け12/7(月)のブログは休刊とさせていただきます。次回は12/8(火)となります。
相場概況
昨日の「米ドル/円」は、104.40円で始まると、東京時間午前に104.53円まで上昇となるが、その後は方向感なく104.40円台後半で小動き。ロンドン時間に入ると新型コロナワクチンの進展や米経済対策協議の進展期待を背景に、リスク・オンムードが継続しユーロ買い・ドル売りが優勢。「米ドル/円」は、104円を割り込むと、NY時間には103.67円まで下落。その後104円手前まで買い戻されるが、軟調のまま103.85円でクローズをむかえた。
ユーロが強い、欧州経済が好調というわけではないと思うが、リスク・オンのドル売りの中で、「ユーロ/ドル」の買いが選択されたのかもしれない。ユーロドルとユーロ円の上昇に、「米ドル/円」の動きは相殺されているが、ドル売りから円買いに流れが変わると、急落の恐れがあるので警戒が必要。
日足一目均衡表では、12/1に②遅行線が26期間前チャートとクロスし、逆転解消となったが、昨日の下げで再度逆転。そのため、三役逆転が再点灯となった。ショートレンジながら、日替わりで方向性が変化しているが、本日は下攻め優勢と予測する。