相場概況
昨日の「米ドル/円」は、104.39円で始まると、東京時間、一時104.55円まで上昇となるが、その後は、日経平均の軟調などを受け104.20円まで下落。ロンドン時間、欧州株の下落や、米長期金利の低下などを受け104.11円まで下落。NY時間、104.30円を挟む小動きとなり104.32円でクローズをむかえた。
昨晩は、欧米株の下落を受け104.11円まで下落。104円割れ挑戦となったが、失敗に終わった。103円台となれば、3/9以来の安値となったが、104円近辺には本邦勢の買い意欲が強そうとの声も聞かれている。テクニカル的には3/9の新型コロナパンデミックによる下げを例外とすると、2016年から約4年間104円台が死守されてきた。米国大統領選挙の方向性が出るまで、104円台を割り込む事は難しいのかもしれない。