相場概況
昨日の「米ドル/円」は、104.81円で始まると、東京時間は、方向感なく104.68円まで下押し。ロンドン時間、一時104.83円まで上昇するがその後失速。NY時間、欧米株の下落を受け、リスク回避の円買いが先行し、「米ドル/円」は104.39円まで下落し、104.44円でクローズをむかえた。
新たな材料は無し。米国大統領選挙の結果がでるまで、身動きが取れない状況。しかしながら、ジリ安で10/21の安値104.34円や9/21の安値104.00円に接近。日足一目均衡表でみると、日柄経過で、現在時点で(①転換線<基準線、②遅行線<26本前ローソク足、③ローソク足<雲)三役逆転状態となっている。相場とは、動かないと油断していると、急変するものである。104円割れの急落シナリオの準備が必要かもしれない。