相場概況
昨日の「米ドル/円」は、105.49円で始まると、東京時間、仲値直後に本邦輸出企業の実需売りで105.34円まで下押しとなるが、その後、日経平均の上昇を受け105円台半ばに回復。ロンドン時間、9/25の高値105.69円を上抜け、105.73円まで上昇。NY時間、9/30日本時間10時からの第1回米大統領候補討論会控え、105.60円前後で小動きとなり、105.67円でクローズをむかえた。
注目の第1回米大統領候補討論会は日本時間10時から90分の予定。まだ1ラウンド目なので、なんとも言えないが、動きにくい展開。日足一目均衡表でみると、「三役逆転」状態ではあるが、雲に接近しており、(下限105.90円・上限106.17円)106円突破となれば、流れが変わる可能性もある。乱高下も考えられるが、大きな流れが出来るチャンスでもあるので、流れについていきたいところである。