なっとく!FXブログ/遠藤寿保

「米ドル/円」、乱高下。

2020年8月28日

相場概況

昨日の「米ドル/円」は、105.99円で始まると、東京時間は、一時105.80円まで下押しとなるが、仲値での買いなども入り106.07円まで買い戻された。ロンドン時間、17時30分ごろ、菅官房長官が安倍晋三首相の体調について「変わらないと思う」と述べると、106.20円まで上昇となるが、その後はジャクソンホール会議を控え様子見。NY時間、パウエルFRB議長の講演で、「インフレ率の低下は極めて深刻なリスクだ」などと主張すると、金融緩和長期化観測から、105.60円まで急落。しかし、その後、低下した米10年債利回りが急速に上昇すると、買戻しが優勢となり106.69円まで上昇し、106.57円でクローズをむかえた。

パウエルFRB議長の講演は、ハト派的内容でありながら、米株式市場はFRBの新戦略を好感したようだ。現在(執筆時)、昨日の高値を更新し106.78円まで上昇。テクニカル的に106.78円は、104.18円-107.04円-105.10円からの上値拡張61.8%(106.86円)レベルとなる。107円を超えるとなると、一旦戦略の練り直しが必要か。あと本日は、夕方の安倍総理記者会見も警戒が必要。

チャート画像

※チャート画像は当社「外貨ex」のものです。

本記事は2020年8月28日10:00に掲載されたもので、情報提供のみを目的としております。
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