相場概況
昨日の「米ドル/円」は、105.99円で始まると、東京時間、新たな材料は無いが、前日の流れで売りが先行し105.50円台まで下落。ロンドン時間もジリ安となり105.40円まで下落。NY時間、米国の追加経済対策を巡る与野党協議が停滞・米中対立への警戒感からドル売りが先行し、105.28円まで下落後、105.39円でクローズをむかえた。
新たな材料ではないが、米国の追加経済対策を巡る与野党協議が停滞・米中対立と重い材料である。テクニカル的に、昨日の安値105.28円は、104.18円から107.04円までの上昇に対し61.8%(105.27円)レベルである。執筆中の安値は105.103円となっており、105円割れへの警戒が必要。