相場概況
昨日の「米ドル/円」は、107.70円で始まると、東京時間は、世界中の活動再開を受けた日経平均の堅調から107.90円まで上昇。ロンドン時間は107.70円前後で小動き。NY時間、欧米株の上昇でリスクオンとなると、リスクオンのドル売りが進み107.56円まで下押し。しかし、クロス円の上昇もあり下値も限定的となり、107.61円でクローズをむかえた。
世界的な経済活動再開によるリスクオンで株高となるが、「米ドル/円」にとっては、リスクオンで「東京時間は買われやすく・欧米時間は売られやすく」という状況。テクニカル的に大きな変化はなく、一目均衡表でも昨日と流れは変わらない。107円台のレンジ突破の為には、目新しい材料が必要とみる。