相場概況
昨日の「米ドル/円」は、107.60円で始まると、東京時間、仲値で107.79円まで上昇となるが、「北朝鮮の金総書記が心臓手術後に重体」とのニュースを受け、日経平均が下落し、「米ドル/円」は107.38円まで下落。ロンドン時間、新型コロナウイルスの影響による景気後退懸念や原油下落を受け、リスク回避の円買いで107.28円まで下落。NY時間、リスク・オフのドル買いが先行し107.89円まで上昇し107.76円でクローズをむかえた。
107円台の小動き継続。底堅いものの上値も重い。テクニカル的にも、大きな変化はない。日足200日移動平均で見てみると、現在108円台前半、2月・3月の激変を消化し、昨年の低ボラ水準で落ち着いているようだ。