なっとく!FXブログ/遠藤寿保

NYダウ平均暴落で、「米ドル/円」105円台前半。

2020年3月17日

相場概況

昨日の「米ドル/円」は、107.04円で始まると、早朝FRBが緊急会議を開き、政策金利引き下げを決定する。「米ドル/円」は105.72円まで下落。東京時間、日銀が3/18・19で予定している日銀金融政策決定会合を前倒して開催する事が報じられると、金融緩和期待から107.57円まで買い戻されるが、その後は失速。ロンドン時間、日銀が金融緩和に踏みきったが、反応は限定的でアジア・欧州株は全面安。NY時間、リスク回避の円買いが先行し、「米ドル/円」は、105.14円まで下落。その後106円台まで回復する局面もあったが、NYダウ平均の暴落で上値が重い展開。また、G7首脳は緊急テレビ会談が行われたが、反応は限定的となり、105.96円でクローズをむかえた。

世界経済のリセッション(不景気)に対する恐怖で、レパトリエーション(資金回帰)が発生。資産を現金化するため、株価売却などが行われる。この負の連鎖が株価続落を引き起こしている。「米ドル/円」に関すると、リスク回避の「ドル買い・円買い」で綱引き状態だが、大方がその後、円高色が強くなる。依然下振れリスクに警戒。テクニカル的に、昨日の安値105.14円は、103.08円-108.50円に対する押し61.8%(105.15円)レベル。まだ、軟調継続とみる。

チャート画像

※チャート画像は当社「外貨ex」のものです。

本記事は2020年3月17日10:00に掲載されたもので、情報提供のみを目的としております。
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