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パウエル議長発言で「米ドル/円」乱高下。

2019年10月31日

相場概況

昨日の「米ドル/円」は、108.86円で始まると、東京・ロンドン時間はFOMCや米国GDPなどのイベントを控え108円台後半で小動き。NY時間、7-9月期米GDP速報値は予想を上振れすると108.97円まで上昇となるが、その後、米長期金利の低下で伸び悩み。FOMCでは、市場予想通り、FF金利の誘導目標を0.25%引き下げ1.50-1.75%と発表。声明文では、「景気拡大や力強い労働市場、対称的な2%目標近くのインフレの維持に向けて適切に行動する」 との文言は削除。その後、パウエルFRB議長の記者会見では、「現行の政策スタンスは適切であり続ける可能性が高い」などの見解を示すと、利下げ打ち止め感から109.28円まで上昇。しかし、その後、「利上げの前には著しいインフレ率の上昇が必要」との見解を示すと108.72円まで下落し、108.85円でクローズをむかえた。

米国の利下げ観測は落ち着いたが、利上げとまではいかなかった。滞空時間は短いものの109.28円まで上昇。テクニカル的には109.30円台を突破できなかったことで、109.30円台のレジスタンスが鮮明となった。ポイントとしては8/1の高値108.31円と112.39円-104.44円に対し61.8%戻しの109.35円。これらをブレイクすると110円台の可能性もあるが、新たな買い材料が必要とみる。

チャート画像

※チャート画像は当社「外貨ex」のものです。

本記事は2019年10月31日10:00に掲載されたもので、情報提供のみを目的としております。
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