【お知らせ】
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相場概況
昨日の「米ドル/円」は、105.73円で始まると、東京時間、日経平均の下げに反応して105.65円まで下押しとなるが、その後は105円台後半で堅調推移。ロンドン時間、105円台後半での推移継続。NY時間、下落して始まったNYダウ平均がプラス圏に回復し、更に上昇すると、「米ドル/円」も買いが先行となり、106円を突破し106.22円まで上昇。しかし、追随する買いはなく106.04円でクローズをむかえた。
昨日は、目新しい材料がなく。105円台後半から106円台前半での動きとなった。
英国ブレクジット問題・イタリア政局問題・米中貿易摩擦など、懸念されるものは多数あるが、「米ドル/円」の材料としては新鮮味に欠ける感じがする。決定的な材料待ちなのかもしれない。
テクニカル的には、下降トレンド継続と予測。112.39円-106.77円-109.31円からの下値拡張100%の103.69円、98.90円-118.66円の押し76.4%の103.56円あたりが下値目標とみる。
2019年8月29日(木)注目の経済指標
16:55 独 8月 失業者数/失業率
18:00 欧 8月 経済信頼感
21:00 独 8月 消費者物価指数(CPI、速報値)
21:30 米 4-6月期 四半期実質国内総生産(GDP、改定値)
21:30 米 前週分 新規失業保険申請件数
21:30 米 前週分 失業保険継続受給者数
23:00 米 7月 住宅販売保留指数
本日は、独のCPI速報値に注目。欧州経済の要である独経済が弱ければ、「米ドル/円」のサポートになるが・・・