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米中貿易摩擦関連で「米ドル/円」104円半ばから106円台。

2019年8月27日

相場概況

昨日の「米ドル/円」は、週末からの米中貿易摩擦を嫌気し104.79円と窓を開けてスタートすると、早朝104.44円まで下落。東京時間は買戻しが先行。劉鶴中国副首相の「冷静な交渉で通商摩擦の解決を望む」との発言で105.79円まで上昇。しかし、その後は105円台前半に押し戻された。ロンドン時間、トランプ米大統領が「中国から通商協議の再開を望む旨の連絡があった」と発言を受け、貿易摩擦に関する警戒感が緩和され105.99円まで上昇。NY時間、NYダウ平均や日経平均先物が堅調、米10年債利回りが上昇すると、「米ドル/円」は106円を突破し106.41円まで上昇。その後も堅調となり、106.08円でクローズをむかえた。

昨日の買い戻しだが、予想以上に力強さを感じた。とはいえ、米中貿易摩擦は、解決のめどが立っているわけではなく、今後も急落要因となるとみる。
テクニカル的に、昨日の反発106.41円は、8/1の109.31円から104.44円までの値下がりに対し戻り38.2%(106.30円)レベルである。戻り50%(106.87円)・61.8%(107.44円)あたりまでの上昇がない限りは、下振れの可能性が高いのではないか。

チャート画像

※チャート画像は当社「外貨ex」のものです。

2019年8月27日(火)注目の経済指標

15:00 独 8月 4-6月期 国内総生産(GDP、改定値)
22:00 米 6月 ケース・シラー米住宅価格指数
23:00 米 8月 リッチモンド連銀製造業指数
23:00 米 8月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)

本日は、大きく注目される経済指標はない。米中貿易摩擦関連の発言に警戒。

本記事は2019年8月27日10:00に掲載されたもので、情報提供のみを目的としております。
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