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米中通商問題進展で、米ドル円反発。

2019年8月14日

相場概況

昨日の「米ドル/円」は、105.27円で始まると、東京時間は連休明け買戻しが先行し105.58円まで上昇。その後、追随する買いはなく105.30円前後へ失速。ロンドン時間、米中貿易摩擦や香港デモ拡大などを嫌気し、105.06円まで下落。NY時間、米通商代表部(USTR)は中国に対する関税第4段で、携帯電話やパソコンなど一部製品への適用を延期(9/1→12/15)と発表。また、中国商務省は「劉鶴(りゅう かく)副首相がライトハイザーUSTR代表、ムニューシン米財務長官と電話協議を行った。また、今後2週間以内に再度協議することを計画している」との発言を受け、NYダウ平均が反発。「米ドル/円」も106.97円まで上昇し106.73円でクローズをむかえた。

105円割れを狙った売り手の踏み上げで107円手前まで上昇といった感じか。ただ、このまま買い上がるほどの要因は考えにくい。テクニカル的に昨日の高値106.97円は、8/1の高値109.31円から8/12の安値105.05円に対する戻り38.2%(106.67円)レベルである。完全に反転と判断する為には、8/6の高値107.09円や107.18円(109.31円-105.05円の戻り50%)を超える必要がありそうだ。目先は戻り売りの流れとみる。

チャート画像

※チャート画像は当社「外貨ex」のものです。

2019年8月14日(水)注目の経済指標

15:00 独 4-6月期 国内総生産(GDP、速報値)
17:30 英 7月 消費者物価指数(CPI)
17:30 英 7月 卸売物価指数(PPI)
18:00 欧 4-6月期 四半期域内総生産(GDP、改定値)
18:00 欧 6月 鉱工業生産

本日は大きく注目される経済指標はない。引き続き、米中通商問題に関する発言などに警戒か。

本記事は2019年8月14日10:00に掲載されたもので、情報提供のみを目的としております。
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