なっとく!FXブログ/遠藤寿保

FOMCメンバーハト派発言で、「米ドル/円」107円台前半。

2019年7月19日

相場概況

昨日の「米ドル/円」は、107.92円で始まると、東京時間、日経平均や上海総合指数などの下落を受け、107.64円まで下落。ロンドン時間、107.70円前後で小動き。NY時間、7月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想5.0に対し21.8と上振れると108.01円まで反発。しかし、6月米景気先行指標総合指数が予想を下振れ失速。その後、ウィリアムズ米NY連銀総裁が「積極的に予防的なアプローチをとるほうが良い」、クラリダFRB副議長が「不確実性は増しており、早期に動く必要がある」と発言すると、米長期金利が低下し、「米ドル/円」は107.21円まで下落。「米軍が中東ホルムズ海峡でイラン無人機を撃墜した」とのニュースも重石になった。

昨日は、東京時間から下攻めとなった。107円台は維持したものの、今月末のFOMCでの米国利下げ観測や中東の地政学リスクを考えると、106円台となってもおかしくない。
買い方としては、7/10に109円台を突破できなかったことで、苦しい展開。
テクニカル的には、6/25の安値106.77円・106.60円(104.83円-112.39円の76.4%)・106.38円(114.54円-104.83円-112.39円からの下値拡張61.8%)が計測できる。いったんは、106円台が出ないと収まらないのではないか。

チャート画像

※チャート画像は当社「外貨ex」のものです。

2019年7月19日(金)注目の経済指標

23:00 米 7月ミシガン大学消費者態度指数・速報値
29:30 日 黒田日銀総裁発言

本日は、大きく注目される経済指標はない。週末のポジション調整に注意。

本記事は2019年7月19日10:00に掲載されたもので、情報提供のみを目的としております。
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