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「米ドル/円」下げ一服となるが、上値は重い。

2019年6月5日

相場概況

昨日の「米ドル/円」は、108.04円で始まると、東京時間、米国の利下げ観測+世界的貿易摩擦などで、日経平均が下落すると、「米ドル/円」は107.85円まで下落。その後は108円を挟む揉み合い。ロンドン時間、時間外のダウ先物や独DAXが上昇すると、「米ドル/円」は下げ渋りをみせた。NY時間、中国商務省が「貿易摩擦は対話によって解決するべき」との声明を発表、また、メキシコ大統領が米国との移民問題について「設定した期限の10日より前に米国と合意が得られる」「協議は上手くいっている」などの発言で、過度な貿易摩擦の警戒感が後退し、NYダウが大幅に上昇すると、「米ドル/円」も108.35円まで上昇。しかし、その後のパウエルFRB議長発言がハト派となり、米国利下げ観測から上値が抑えられ108.13円でクローズをむかえた。

前日の安値107.882円を下回り107.846円と安値更新。何時崩れてもおかしくないように見える。テクニカル的には、16年のブレクジットの安値からトランプ相場の高に対し、50%押しが108.78円・61.8%押しが106.44円となっており、灰汁抜けのためにも一度大きな下げか必要か。

チャート画像

※チャート画像は当社「外貨ex」のものです。

2019年6月5日(水)注目の経済指標

16:55 独 5月 サービス部門PMI
17:00 欧 5月 サービス部門PMI
17:30 英 5月 サービス部門PMI
18:00 欧 4月 卸売物価指数(PPI)
18:00 欧 4月 小売売上高
21:15 米 5月 ADP雇用統計
22:45 米 5月 サービス部門PMI
22:45 米 5月 総合部門PMI
23:00 米 5月 ISM非製造業景況指数
27:00 米 米地区連銀経済報告(ベージュブック)

本日は、米国ISM非製造業景況指数に注目。現在ドル安地合いなので、弱い数値に反応しやすくなっている。

本記事は2019年6月5日10:00に掲載されたもので、情報提供のみを目的としております。
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