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「米ドル/円」、米中貿易戦争警戒で軟調か。

2019年5月13日

相場概況

先週末の「米ドル/円」は、109.73円で始まると、東京時間は日経平均株価の上昇や実需の買いで110.05円まで上昇。その後、米国が中国に対する関税引上げが決定。中国が「米国の関税引き上げに対して対抗措置を取る」と表明すると、日経平均株価が下落し、「米ドル/円」も109.62円まで下落。ロンドン時間に入ると若干買い戻されるが、上値は重く109円台後半で推移。NY時間、トランプ米大統領が、ツイッターで「残りの3250億ドル分にも25%の追加関税を課す作業が始まった」「中国との交渉を急ぐ必要はない」と発信すると、NYダウ平均が下落し、「米ドル/円」も109.47円まで下落。その後、「米国と中国は、北京で通商協議を継続することで合意した。」との報道で、110.04円まで買い戻された。

先週末の米中通商協議は、「交渉決裂」とまではいかなかったが、関税は10%から25%に引き上げられた。しかし、思ったよりマーケットの反応が限定的だったように思える。これから日米通商協議も控えるが、しばらくは米国の通商問題を警戒し、軟調推移となるのではないか。
テクニカル的には、週足一目均衡表で雲の下限(109.591)を下抜けするかに注目したい。3/25の安値109.708円をつけた時は、雲下限でサポートされた。
流れ的には、もう一段の下げを予想する。

チャート画像

※チャート画像は当社「外貨ex」のものです。

2019年5月13日(月)注目の経済指標

本日は、注目される経済指標はない。
米中通商会議の進展や米株・米長期金利に左右されるか。

本記事は2019年5月13日10:00に掲載されたもので、情報提供のみを目的としております。
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