本日の短期戦略、「米ドル/円」戻り売り継続。
先週末の米国雇用統計では、雇用数と平均時給は予想を上振れ、「米ドル/円」は110.48円まで上昇。しかし、米金利上昇を嫌気し米株安となっていることから、「米ドル/円」上昇にブレーキがかかるのではないか。110円台を維持し111円台挑戦の動きがなければ底打ち確認とは考えにくい。戻り売り方針変わらず。
本日の短期戦略
「米ドル/円」、111円手前で売り
売り 指値110.80円(本日中)
・利食い(指値)109.50円
・損切り(逆指値)111.50円
【エントリーポイント】
113.38円-108.28円の50.0%戻り(110.83円)の下、110.80円で指値。
【決済ポイント】
利食いは、113.38円-108.28円の23.6%戻り(109.48円)の上、109.50円で指値。
損決済は、1/18(木)の高値111.48円の上、111.50円で逆指値。
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現在のポジション状況
「米ドル/円」 売り 110.20円(2/2新規約定)
・利食い(指値)108.30円(変更2/5→109.50円)
・損切り(逆指値)111.50円
前回の短期戦略結果
「米ドル/円」の売り指値110.20円は成立。
前回の戦略は(2月2日(金)ブログ)を参照。
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短期戦略結果
9月:5勝1負(+419pips)
10月:4勝1負(+193pips)
11月:3勝4負(-138pips)
12月:3勝0負(+178pips)
1月:2勝1負(+13pips)
2月:0勝0負(±0pips)
合計:17勝7負(+665pips)
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2018年2月5日(月)注目の経済指標
17:55 独 1月サービス部門PMI 予想57.0
18:00 欧 1月サービス部門PMI 予想57.6
18:30 英 1月サービス部門PMI 予想54.1
19:00 欧 12月小売売上高 予想▲1.0%
24:00 米 1月ISM非製造業景況指数 予想56.6
25:00 欧 ドラギECB総裁発言
24時の米国1月ISM非製造業景況指数に注目。米国経済が復調となるか。
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中期戦略
「米ドル/円」、週足一目均衡表で三役逆転となるか。
1月26日(金)ブログで、荒れる「米ドル/円」更に下を狙うかと解説したが、1/27(土)の午前4時に108.28円の安値をつけたあと、108円台から109円台でもみ合いとなっている。注目されていたトランプ米大統領の一般教書演説で、通商問題には強く言及がなかった事で、米ドル安リスクが減退となった。しかし、テクニカル的には週足一目均衡表で、三役逆転手前の水準となっていて、ここから大きく下落する可能性を残している。三役逆転となれば、目先の目標は昨年9月の安値107.28円というところか。※三役逆転の条件は、「①転換線<基準線・②遅行線<26本前ローソク足・③ローソク足<雲」(チャート参照)
注)本日の予想は2月5日(月)11:00に寄稿したものです。
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