本日の短期戦略、「米ドル/円」戻り売り継続。
昨日の「米ドル/円」は、欧州時間にクロス円の買いが先行したこともあり、109.74円まで上昇となった。しかし、本日の米雇用統計を控えてか、追随する買いはでなかった。本日の米雇用統計は改善が予想されていて、もう一段の上げを予測する。しかし、現在の下降トレンドが終了とは考えにくく、戻り売りで仕掛けてみたい。
本日の短期戦略
「米ドル/円」、110円台で売り
売り 指値110.20円(本日中)
・利食い(指値)108.30円
・損切り(逆指値)111.50円
【エントリーポイント】
113.38円-108.28円の戻り38.2%(110.22円)の下、110.20円で指値。
【決済ポイント】
利食いは、1/26(金)の安値108.28円の上、108.30円で指値。
損決済は、1/18(木)の高値111.48円の上、111.50円で逆指値。
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現在のポジション状況
なし
————————————————前回の短期戦略結果
「米ドル/円」の売り指値109.90円は不成立。
前回の戦略は(2月1日(木)ブログ)を参照。
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短期戦略結果
9月:5勝1負(+419pips)
10月:4勝1負(+193pips)
11月:3勝4負(-138pips)
12月:3勝0負(+178pips)
1月:2勝1負(+13pips)
2月:0勝0負(±0pips)
合計:17勝7負(+665pips)
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2018年2月2日(金)注目の経済指標
18:30 英 1月建設業PMI 予想52.0
19:00 欧 12月卸売物価指数 予想0.2%
22:30 米 1月非農業部門雇用者数変化 予想18.0万人
22:30 米 1月失業率 予想4.1%
22:30 米 1月平均時給 予想0.2%
24:00 米 12月製造業新規受注 予想1.5%
24:00 米 1月ミシガン大学消費者態度指数 予想95.0
22時30分の米国1月平均時給に注目。最近は雇用者数より平均時給に反応することが多い。予想を上振れると、「米ドル/円」が一段高となるかもしれない。
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中期戦略
「ユーロ/英ポンド」、下値目標は0.84ポンドか。
「ユーロ/英ポンド」が目先の天井をつけそうだ。1/30(火)に、カーニーBOE総裁が講演で「BOEはインフレ抑制に焦点を戻し始めている」、「間もなく賃金の伸びがインフレを上回り始めると予想する」との見解を示し、早期追加利上げの可能性を示唆したことで、英ポンドが買われやすくなっている。テクニカル的には、昨年8月に0.9306ポンドの高値をつけてから、ジリ安となっていて、週足一目均衡表の雲を下抜けると三役逆転が点灯する。
下値の目標としては、0.6935ポンド-0.9306ポンドの上昇に対し押し38.2%の0.8400ポンドあたりか。※三役逆転の条件は、「①転換線<基準線・②遅行線<26本前ローソク足・③ローソク足<雲」(チャート参照)
注)本日の予想は2月2日(金)11:00に寄稿したものです。
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