本日の短期戦略、「米ドル/円」戻り売り継続
昨日の「米ドル/円」は、日本時間から欧州時間にかけては112円台半ばまでジリ高推移だったが、ロンドンフィックス(23:00)に月末の大量の米ドル売りが入り、111.73円まで下落。しかし、その後、上院の税制改革法案可決のキーマンであるマケイン米上院議員が「法案を支持する」と報じられると、112.63円まで急騰となった。
テクニカル的には、112.80円前後(114.73円-110.84円の50.0%戻りが112.78円)が分岐点となりそうだ。113円台を回復すると買い意欲が高まる可能性があるが、ここは戻り売り戦略継続で攻めてみたい。
本日の短期戦略
「米ドル/円」、売り
売り指値113.20円(本日中)
・利食い(指値)111.80円
・損切り(逆指値)113.81円
【エントリーポイント】
114.73円-110.84円に対し61.8%戻りの113.24円の下、113.20円で指値の売り。
【決済ポイント】
利食いは、114.73円-110.84円に対し23.6%戻り111.75円上の、111.80円で指値。
損決済は、114.73円-110.84円に対し76.4%戻りの、113.81円で逆指値。
※チャート画像は当社「外貨ex」のものです。
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現在のポジション状況
ポジションなし
————————————————前回の短期戦略結果
「米ドル/円」の売り指値112.80円は不成立。(当日の高値は112.63円)。
前回の戦略は(11月30日(木)ブログ)を参照。
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短期戦略結果(9月~)
9月:6勝1負(+487pips)
10月:3勝1負(+125pips)
11月:3勝4負(-140pips)
合計:12勝6負(+474pips)
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2017年12月1日(金)注目の経済指標
17:55 独 11月製造業PMI 予想62.5
18:00 欧 11月製造業PMI 予想60.0
18:30 英 11月製造業PMI 予想56.5
24:00 米 11月ISM製造業景況指数 予想58.3
24時の米国11月ISM製造業景況指数に注目。米国経済の好調が継続となるか。
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中期戦略
「英ポンド/米ドル」日足三役好転
11月17日(金)ブログで、「英ポンド/米ドル」分岐点と解説したが、分起点のライン1.3014米ドル(1.1986米ドル-1.3650米ドルの押し38.2%)を割り込まず反転となった。また、日足ベースの一目均衡表では、11/22(水)に大陽線となり、雲を上抜けたことから、強い買いシグナルである三役好転点灯となった。英ポンドにとって12月14-15日のEU首脳会談(サミット)が重要なポイントとなっており、EU離脱(ブレグジット)におけるEUとの交渉が順調となれば、9/20(水)の高値1.3650米ドル挑戦となりそうだ。(チャート参照)
※チャート画像は当社「外貨ex」のものです。
注)本日の予想は12月1日(金)11:00に寄稿したものです。
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