本日の短期戦略、「米ドル/円」の買い。
昨日は朝鮮労働党創建記念日ということで挑発警戒となったが、動きは無かった。また、連休明けの各市場は様子見感が強かったが、「米ドル/円」は米国の長期金利の低下を受け、111.99円まで下落し、9/27の1:00の安値111.99円と面合わせとなり、その後は112.40円台まで買戻しが入った。ただ112円台前半から113円台前半のレンジが大きく崩れたわけではないと予測し、引き続き112円台前半は買い場と想定して攻めてみたい。
本日の短期戦略
「米ドル/円」の買い
買い指値112.00円(本日中)
・利食い(指値)113.10円
・損切り(逆指値)111.47円
【エントリーポイント】
前日の安値111.99円前後が下値のサポートになると予測し、112.00円で買い指値。
【決済ポイント】
利食いはレンジ上限手前の113.10円で売り指値。
損決済は、上昇の起点となった9/25の安値111.47円で売り逆指値。
※チャート画像は当社「外貨ex」のものです。
————————————————-
現在のポジション状況
カナダ/円 買い 89.90円(10/5新規約定)
・利食い(指値)91.50円
・損切り(逆指値)88.90円
米ドル/円 買い 112.21円(10/10新規約定)
・利食い(指値)113.10円
・損切り(逆指値)111.47円
2017年10月11日(水)注目の経済指標
27:00 米 FOMC議事要旨
現在、米ドル高基調継続となっているので、FOMC議事要旨でタカ派的内容が確認されれば、米ドル/円の上げ要因になりえるかもしれない。
中期戦略
「NZドル/米ドル」0.7000ドル割れ目指すか
10月3日(火)ブログでは、「NZドル/米ドル」下降中と解説したが、好調な米国経済指標が継続していて、9/28(木)に0.7166ドルの安値をつけた後、10/10(火)には、0.7055ドルまで下落し、ここまで予測通りの展開となっている。米国との政策金利差が背景にあり、テクニカル的には、5/11安値0.6814ドルから7/27高値0.7556ドルまでの上昇幅からの61.8%押し(0.7097ドル)を割り込んでいる。今後は、0.7556ドル-0.7127ドル-0.7429ドルの下値拡張100%となる0.7000ドルを割り込む可能性が高いと予測する。(チャート参照)
※チャート画像は当社「外貨ex」のものです。
注)本日の予想は10月11日11:00に寄稿したものです。
本サービスに掲載する情報(売買戦略)は、投資判断の参考となる情報提供を目的としたものでり、取引の推奨や利益を保証するものではありません。投資方針などの最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスの閲覧によってに生じたいかなる損害につきましても、当社は一切の責任を負いかねますことをご了承ください。また、上記レートは当社外貨exの提示したレートを参考にしたもので、実際の取引可能なレートと異なる場合があります。