本日の短期戦略、「米ドル/円」押し目買い
先週末、北朝鮮の水爆実験示唆で米ドル/円は112円台から111.65円まで下落後、112円台へ回復。解決の見えない北朝鮮情勢だが、新たな挑発がない限りは、押し目は買われる展開とみる。今週は、半期末を迎えるということもあり、実需の売り買いが交錯する。本日は、112円を挟んでの小動きと予測する。
本日の短期戦略
買い指値111.65円(本日中)
・利食い(指値)112.30円
・損切り(逆指値)111.15円
【エントリーポイント】先週末の安値111.65円で買い指値。
【決済ポイント】111.15円-112.71円の押し23.6%112.34円手前の112.30円で利食いの指値。損決済は、9/20(木)のFOMC時の安値111.15円で逆指値の売り。
※チャート画像は当社「外貨ex」のものです。
※チャート画像は当社「外貨ex」のものです。
現在のポジション状況
米ドル/円 買い 112.20円(9/20約定)
買い 112.15円(9/21約定)
・利食い(指値)113.20円
・損切り(逆指値)110.80円
米ドル/円 買い 111.74円(9/22約定)
・利食い(指値)112.60円
・損切り(逆指値)111.15円
2017年9月25日(月)注目の経済指標
17:00 独 9月IFO企業景況感指数 予想116.0
22:00 欧 ドラギECB総裁発言
本日は、あまり注目される経済イベントはない。北朝鮮情勢を睨みながら株価等に反応か。
9/21(木)に取り上げた「ユーロ/円」だが順調に上昇トレンドを継続中である。日足・週足の一目均衡表で「三役好転点灯中」となっているが、月足ベースでも「三役好転」の可能性が出てきている。先週末時点で134.40円まで上昇となっており、2014年12月の高値149.75円から2016年6月24日(金)の安値109.55円の下げ幅からの戻り61.8%(134.39円)に到達した。今月9月時点で一目均衡表の雲の上限が137.92円となっていて、これを突破すると「三役好転点灯」となる。日足・週足・月足での三役好転となると、息の長い上昇トレンドになるかもしれない。(チャート参照)
※チャート画像は当社「外貨ex」のものです。
注)本日の予想は9月25日11:00に寄稿したものです。
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