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ユーロ上昇となるが、ドル円動けず。

2017年7月21日

マーケットコンディション

昨日のドル円は、111.93円で始まると、東京時間午前は、日銀金融政策決定会合・ECB理事会を控え112円を挟み小動き、午後、日銀は金融政策の据え置きを決定。ドル円は112.19円までジリ高となった。ロンドン時間、黒田総裁記者会見では、目新しいものは無く、物価目標達成時期を延期。ドル円は112.41円まで上昇。NY時間、ECB理事会では、フォワードガイダンスの変更はなかったが、ドラギ総裁会見では、インフレ見通しに楽観的な見方を示し、秋に量的緩和を協議すると発言するとユーロが上昇。ドル円は112円を挟み神経質な動きとなった。その後、「モラー特別検察官はトランプ米大統領のビジネスに捜査範囲を拡大」と報じられると、ドル円は111.48円まで下落。その後、米長期金利が低下幅を縮小させた事を受け、ドル円は112円近辺まで回復し111.86円でクローズをむかえた。

チャート画像

※チャート画像は当社「外貨ex」のものです。

ユーロ上昇となるが、ドル円動けず。

日銀は、予想通り金融政策の据え置き。ドラギECB総裁の今秋に量的緩和政策の変更を協議するとの発言で、ユーロドル・ユーロ円は上昇。ドル円は「ドル売り」と「円売り」要因が相殺され、動けなかった。 今、為替市場では、ユーロやポンドに注目が集まっていて、「ドル円は蚊帳の外」状態である。しかし、対日本での中銀金融政策差から、クロス円は上昇傾向となっており、忘れた頃に、ドル円もクロス円の上昇に同調する動きになると予測する。ドル円は、もう暫く辛抱が必要か。

☆戦略

◎ドル円 押し目探し

注)本日の予想は7月21日9:50に寄稿したものです。
売買戦略は、あくまで参考であり、取引の推奨や利益を保証するものではありません。また、上記レートは弊社外貨exの提示したレートを参考にしたもので、実際の取引可能なレートと異なる場合があります。

本記事は2017年7月21日に掲載されたもので、情報提供のみを目的としております。
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